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2020-10-05

講演会のお知らせ

 10月18日(日)に「食べ物のことをかんがえてみよう!」と題して、長谷川 浩 氏と天野 礼子 氏による講演会を開催いたします。
イベント開催などが困難な状況ではありますが、マスクの着用やアルコール消毒などのマナーを守りつつ開催することとなります。ご協力の程宜しくお願い致します。

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コロナウイルスの影響で外出自粛や飲食店の休業が続き、生活が大きく変化した人も多い中、人びとの食生活や健康はどのように変化したのでしょうか。
最近は、免疫力への意識が高まり、食料に対する考えが変化してきています。 安心できる品質で、私たちの健康や生命を支える食料、農業を作っていく必要を強く感じています。
未来を良い方向に向かうため、みんなで考えたいと思います。 

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有機農産物・農業講演会 「食べ物のことを考えてみよう!」

農薬や化学肥料を使わない有機農法の食材を選び食べ続けると、実際に体内の農薬を大幅に減らせることが、長谷川氏等の調査研究で明らかになった。
市販の食材(農薬を使う慣行農法で作った食材) を食べ続けた集団と比較すると、有機食材を5日間とった人は体内の農薬は約半分、1カ月間続けた人は同1割未満の濃度だった。安全性をデータで示した貴重な成果と専門家は評価している。

 “みんなの健康を守る農業”を増やしていくために、長谷川氏にご講演いただきます。

講演1
「有機農作物を食べることで、体内の農薬をデトックスできる。そしてみんなで耕そう!」

講師 長谷川 浩 氏 母なる地球を守ろう研究所理事長
名古屋大学農学研究科卒業、国の研究所で有機農業等の研究に24年間従事、その間カリフォルニア大学デービス校で2年間客員研究員、「日本有機農業学会」事務局長・副会長を歴任。 現在も、「福島県有機農業ネットワーク」および「縮小社会研究会」理事、自産自消実践家、農学博士。 主な著書 「食べものとエネルギーの自産自消―3.11 後の持続可能な生き方」(コモンズ刊 菅野正寿・長谷川浩編著)「放射能に克つ農の営み―ふくしまから希望の 復興 へ」(コモンズ刊)


講演2 
「日本から農薬が消える日」 天野礼子著 モンベルブックス刊出版記念会講演

講師 天野 礼子 氏 アウトドアライター/林政審議会委員 
「日本に健全な森をつくり直す委員会」を養老孟司らと結成。 また、「畑まるごと堆肥化」を考えた、亡き山下一穂氏と共に農林水産省の「有機農業モデル地区」の指定を受け、無農薬・有機農業の普及にも力を尽くしている。 主な著書 「有機な人びと」(朝日新聞社刊)など 当日新刊を販売致します。


事例紹介
幼稚園給食への有機農産物の取組み

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日 時 令和2年10月18日(日)10:00~12:00

場 所 兵庫県尼崎市浜1-2-30 大和肥料株式会社 
肥料倉庫ギャラリ- JR尼崎駅北口より東に徒歩約6分

参加費 1000円(税込) 

※コロナウイルス感染拡大防止として検温、消毒、ソーシャルディスタンスを保ちながら開催致します。感染状況により中止や変更になる場合があります。 その場合は直接連絡をさせていただきます。

申 込 参加お申込み必須です。ご氏名、メールアドレス、お電話番号、参加人数を必ずご記入の上、下記のFAXまたはメールにてお申込みください。

TEL:06-6499-6826  FAX:06-6499-6829  MAL:info@daiwa-ism.com 

主催 健康農産技術研究会 共催 大和肥料株式会社 natural marche HareBare

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